2012年3月21日水曜日

二、 1.運動神経は12歳までにほぼ100%の成長を遂げる

「女の子だから放課後は室内遊びでも」「運動より勉強をがんばってくれれば」…こうお考えの親御さんもいらっしゃると思います。

「二、子どもの成長に公園は欠かせない」では、男・女、インドア・アウトドア派を問わず、小学生の放課後の外遊びは極めて大事だという話をします。



1,運動神経は12歳でほぼ100%の成長を遂げてしまう。

小学生のうちは放課後は日が落ちるまで公園で遊ぶことが、男女を問わず体の成長にとって非常に大事なことです。

「運動神経は10歳で決まる!」(立花龍司 マキノ出版)の1章 ~20歳のときの運動神経は10歳のときの運動神経と同じ~
に、「ゴールデンエイジの時期は、神経系の発達が完成に近づきます。この時期は一生の中で最も運動神経が発達し、運動能力も急速に向上します運動習得のクライマックスの時期といえるでしょう。」(P.22,23)とあります。
スキャモンの曲線の「神経系」のラインに注目していただくと、12歳までの期間が、運動神経の発達にもきわめて貴重なものだと分かると思います。


南区の子どもたちも、2歳~9歳のプレゴールデンエイジや10歳~12歳のゴールデンエイジを通して、公園で思う存分体を動かせるようにしてあげましょう!

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