2012年11月30日金曜日

南区に隣接する蕨市と戸田市の工夫について


さいたま市立辻小学校は、冬時間だと16時半までしか小学校を開放していません(帰宅しないで残って遊ぶことは禁止されている)。
また、辻小学校、沼影小学校、南浦和小学校など学区内に大きな公園が存在しない小学校では、放課後の自転車の利用が禁止されています。
高学年の放課後の帰宅は16時を過ぎますので、小学校から離れた場所に住んでいると、実際、公道以外での外遊びができません(公園がない、校庭が利用できない)。



さいたま市南区に隣接する蕨市と戸田市も、南区と同様に大きな公園が少ないという問題を抱えています。

そこで、両市とも放課後に小学校への往復に自転車の利用することを許可しています。
小学校から遠くに住む児童も気軽に校庭で遊べます。

また、公園の工夫ということでは、0.19haの大きさの蕨市の「北五公園」では、公道との境を大きく取り、バスケットリンクを深く掘ることで、ボールが行動に出ないようにして、原則はボール遊びができるように工夫しています(0.26haの「鉢木公園」の整備状況と比べてみてくださいhttp://parkforkids1.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html)。

さいたま市にもこういった工夫をして、子どもたちが伸び伸び遊ばせてあげる場所を提供するように要望します。
「さいたま市だから無理」ということはないはずです。
                    

       戸田市立 芦原小学校の自転車置き場

自転車置き場が整備されています。
辻小学校の児童で遊びに行った子もいるそうです…。

  


蕨市立 北五公園

0.19haの大きさですが、滑り台などの遊具に加えて、
高学年以上でも遊べるバスケットリンクが備えてあります。


北五公園の北側の歩道…広く取っています 
 

 0.19haしかありませんが、ボール遊びが許可されています

 「夜間のバスケットボール」が禁止されているだけです。

中学生でも十分に遊べます


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